感染予防対策~歯みがき編vol.3~
「効率的なホームケアとは、 自分に合った道具を使うことです。」 歯ブラシだけで、 歯をきれいに磨くのはかなり大変なことです。 より効率的に磨くために、 補助具や補助用品を活用しましょう。 【1】 歯と歯の間は、 歯間ブラシやフロスを使用しましょう。 ①歯間ブラシ 歯と歯の間がある程度ある場合、 効率的に磨くことができます。 ・サイズ・・・少し圧を感じるくらいのサイズが お勧めです。 ・形・・・I字型は、主前歯。 L字型は主に奥歯が使いやすくなっています。 ②フロス 歯と歯の間が狭い場合にお勧めです。 ・形・・・糸状のものが経済的ですが、 使用しにくい奥歯などはフォルダータイプが 使用しやすいです。 どちらも、しっかり沿わせてやさしく 歯面の汚れをこすりとるイメージで使用しましょう。 【2】 歯磨き粉はご自身の症状に合ったものを 使用しましょう。 種類・・・知覚過敏用・虫歯用・歯周病用・ ホワイトニング用などがあります。 効果的に使用するには、 歯磨き後のうがいをしすぎないこと、 また、歯科専売を使用することです。 【3】 洗口液 歯以外のお口の中の粘膜・舌の汚れにも 効果があり、歯磨き粉では十分届かない 歯と歯の隙間まで成分を届かせます。 ・使い方・・・一般的に、30秒お口に含み、 ぐちゅぐちゅとお口の中で動かし、 吐き出します。 その後の、水でのうがいは必要ありません。 朝・就寝前がお勧めです。 ・種類・・・アルコールタイプが刺激はありますが、 効果的と言われています。
2020/06/13