2020年1月21(火)
今日はスキルアップを目的とした
補綴物カウンセリングの
デモンストレーションを行い、スタッフ同士で共有しました。
当院では様々なスキルアップ研修を行いますが、
治療に関する説明というのは
歯科助手にとって、とても大事な仕事でもあります。
こうしたデモンストレーションは
普段現場ではなかなか見れない
ベテランの先輩やドクターのやり方を学ぶことができる
素晴らしい機会です。
研修で得た知識をしっかりと説明できるよう
頑張っていきたいと思います。
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2020/01/28
【第3回記事】(モンゴル国歯科医師の来日、当院見学、活動の開始)
2017年10月12日 モンゴル国から2名の先生方が来日されました。
3カ月ほど前に先生方の来日が決まり、毎朝の朝礼ではモンゴル語での
挨拶、自己紹介等、日常会話をスタッフ全員で練習してきました。
関西国際空港までお迎えに行き、帰徳する車中では
モンゴル国の歯科事情について教えて頂いたり、
日本アニメの人気がある事(先生のお子さんはマンガのNARUTOが大好きなのだそうです)等、会話が弾みました。
当院に到着後、西野瑞穂先生も合流し
当院のCDC(お子さんを対象とした予防歯科)の流れを
見学して頂き、当院の取り組みについてご説明をさせて
頂きました。その中で、モンゴル国の先生方が自国の
乳幼児を対象とした予防歯科に対して課題を感じている点やどのような想いで日夜診療に臨んでいるかをお伺いし、
居ても立っても居られなくなりました。
現地活動を2週間後に控え、少しでも多くの事を伝えていこうと
PowerPointの最終仕上げに取り掛かりました。
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2020/01/24
【第2回記事】(活動背景、モンゴル国の歯科事情)
モンゴル国と聞くと皆さんはどのようなイメージを思い浮かべますか?
どこまでも広がる美しい草原や高原等、絵画の様な美しい情景。
また、遊牧生活をイメージされる方も多いかと思います。
近代のモンゴル国では、都市化による定住生活の進展や西洋文化の
浸透により食文化も大きく変わりました。
従来は、肉、乳製品を中心とした食事でしたが、
チョコレートやキャンディ、ジュース等の糖分を多く含む
飲食物を摂取する機会が多くなったことから、
特に低年齢のお子さんの虫歯が急増しています。
日本でも“虫歯の洪水”と呼ばれていた時代がありました。
「子どもの歯はやがて生え変わるので低年齢児の検診・予防、歯を
守るための習慣(歯磨き)はあまり重要ではない」と考えている
保護者も多く、乳幼児検診の仕組み、実施する歯科医師へのノウハウの
教示、保護者の意識改革は喫緊の課題であるといえます。
2006年に西野瑞穂先生が設立した
「モンゴルの小児歯科医療を支援する会」を前進とし、
「健康徳島」を掲げる徳島県の民間団体として、産官学が連携して
徳島とモンゴルの医療交流を推進する活動を行うために
「徳島モンゴル医療交流協会」は発足致しました。
「一生涯に渡って自分の歯を守り、豊かな生活を送りたい」
この想いは世界共通だと思います。
歯科医師として、このような活動に共に取り組み世界のお子さんの歯、笑顔を守りたいという一心から活動に参加しました。
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2020/01/21
【第1回記事】(連載開始の告知)
「モンゴル国乳幼児のむし歯予防」
2017年10月~2019年12月に渡り、
徳島モンゴル医療交流協会の「モンゴル国乳幼児のむし歯予防」プロジェクトに当院の平尾ドクターが参加してきました。
徳島モンゴル医療交流協会は「健康徳島」を掲げる
徳島県の民間団体として、産官学が連携して
徳島とモンゴルの医療交流を推進する活動を行っています。
約3年間の活動を通じ目に見えてお子さんのお口の中の状態が改善し、
活動を続けていく中でモンゴル国厚生労働大臣の活動視察、
また活動当初は実施されていなかった「3歳児検診」の実施が決定する等、
1つ1つの活動の積み重ねの成果が得られました。
今週より10回に渡り、モンゴル国での活動についてお伝えして参ります。
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2020/01/18
皆様にはさわやかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
2020年も医療法人とみなが歯科医院Crew全員が一丸となって、
【天然歯を守る】【笑顔を集める】医院としてより一層の努力をして参ります。
本年も宜しくお願い申し上げます。
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2020/01/07